ナンパをする理由(中編)

続きです。

yukimasa1801.hatenablog.com

 

 

さて、前編から2年経過した2011年の大晦日。<25歳>

 

友人H君に誘われて、生まれて初めてクラブに行きました。

※後の関西HNS支部

 

鼻水を垂らしながらぼけーっ(´・ω・`)

と突っ立っているポンコツに向かって、彼が一言。

 

「ナンパしよう。」

 

これが、ナンパとの出会いでした。

 

H君と一緒に2人組の女性に声をかけます。

 

彼のおかげで、生涯初のナンパは成功。

 

片割れと連絡先を交換しました。

 

黒木メイサ押切もえを足して2で割ったようなルックス。

 

一見怖そうだけど、根は優しい。

 

刺激もあるけど、安心できる。

 

そんな子でした。

 

Airのキャラクターで例えるなら「聖」でしょうか。

 

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名雪とはまだ交際していたのですが、聖とも食事に行きました。

 

一方は、他人の力に頼った出会い。

 

一方は、自分が動くことで得た出会い。

 

そんな違いのためかもしれません。

 

俺は後者に魅かれていきます。

 

 

理由は他にあるのですが、結局、名雪とは別れることに。

 

その後、聖に交際を申し込みましたが、玉砕。

 

ただ、振られた後も、聖とはたまに会っていました。

 

 

時は流れていきます。

 

聖をホテルに誘って、路上で説教されたり。

 

聖に彼氏ができたり。

 

俺が東京へ赴任になったり。

 

 

そして、2014年のゴールデンウィーク。<27歳>

 

紆余曲折を経ましたが、聖と無事に交際をスタートさせます。

 

出会ってから2年半が経っていました。

 

 

ここから、充実した時間の幕が開けます。

 

遠距離でしたが、月に2、3回はデート。

 

 

手をつないで京都を散歩したり。

 

貸し切り温泉でほっこりしたり。

 

近藤君貫通事件に際しては、一緒に産婦人科に行ったり。

 

 

幸せとは、こういうことを言うのかと。

 

ずっと一緒にいたいと、思いました。

 

そんな気持ちが天に通じたのか、聖から突然、結婚の話を切り出されます。

 

知り合ってからの期間は長かったのですが、交際開始からまだ半年程度だったのでびっくり。

 

話はとんとん拍子に進み、ご両親に挨拶に伺うことになります。

 

 

ところが、快進撃はここでストップ。

 

日を追うごとに、なぜか聖の態度が変わっていきました。

 

ご両親への挨拶も、友達への紹介も全てキャンセル。

 

そして、最後は電話で振られてしまいました。

 

なんともあっけない幕切れです。

 

 

実は、交際中に何度か聖を怒らせてしまったことがあり、その際に言われたのが、

 

「あなたには、人の気持ちが分からない。」

 

「あなたは他人をモノとして見ている。」

 

という言葉。

 

聖の目には、俺は霧埼京一郎のように映っていたのかもしれません。

※「夜王」に登場する警察庁の官僚。漫画史上最悪のプロポーズとして、以下の1コマはあまりに有名。

 

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運よく交際はできたものの、付き合いが深くなるにつれて、致命的とも言える欠点を見抜かれてしまった。

 

そして、ぎりぎりのところで、「こいつは、一生を伴にできる男ではない」と判断されたのかな、と。

 

いま振り返るとそう思います。

 

後編へ続きます。