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第39話 相手は二人!真夜中の攻防(後編)

ホテル前までやってきた。

相変わらず、女性は少し躊躇している。

が、Wさんがスムーズに誘導して、4人で部屋の前まで来た。

 

部屋に入る前に、さっきの会話の流れで

A子「もしぎゅうぎゅうだったら、二人(B子と俺)で出ていけば?」

という発言があった。

 

セパレートできるチャンスだったのに、これをうまく拾えず。

そのままイン。

 

部屋では、女性同士がくっつかない配置で座った。

王を倒すには、護衛軍と分断する戦法。

 

Wさん、A子、俺、B子の順番。

 

 

目の前にいるB子だけに集中。

二人でベッドにごろーんとなって、こっそり手をつなぐ。

そして、徐々に距離を縮めて、顔はもう10㎝先の距離にある。

 

Wさんから見たら、キスをしているように見えたらしい。

事実、もうキスをしようとしていた。

 

が、ここでA子が突然、帰る!と言い出し、単独でドアの前まで行った。

急な事態に驚きつつも、A子さえ出ていけば、B子とのセクロスは確定。

行け!そのまま行け!と思っていたら、なんと引き返してくる。

 

いま、B子と浮気について議論しているところだと理由を付けて、5分だけ時間をもらったが、A子がすぐ横に立って、ずっと俺とB子を監視している。

なにこれ。

手が出せないんですけど。

 

ー5分経過ー

結局その後は何もできず。B子を連れて出ていくA子。

唖然として少し間が開いてしまったが、Wさんとともに部屋を出る。

時間にすると、約20秒。

 

しかし、二人の姿はもう廊下にはなかった。

エレベータが来るまでに、さらに距離は開く。

 

 

ホテルの外に出た。寒い。

二人は・・・?

大きな通りの向こう側にいた。

距離にすると、約100m。

しかし、すぐに闇に紛れて見えなくなった。

 

せめて、Lゲだけでもしておこう。

Wさんとは一時的にお別れして、単独で二人を追いかけた。

 

 

アーケード街に来た。

遠くに二人を発見。

ちょうどカラオケに入るところだった。

 

俺「よっ!」

 

A子「え、お兄さん一人?」

 

俺「うん。男二人でいても臭いだけやし。出てきた。」

 

A子「それなら良かった。先輩(Wさんのこと)が下心全開で怖くなって。逃げてきちゃった。お兄さんは、先輩のために女を連れてくるためのキャッチ役?」

 

俺「なんでやねん。まぁ、なんでもいいよ。別に信用されようとも思ってないし。」

 

B子「これからどうするん?」

 

俺「ダンボールをしいて、始発まで寝て待ってるわ。」

 

B子「かわいそう。寒いし、一緒になかで・・・」

 

というB子の言葉にかぶせて、

 

A子「一緒に入る?私と、二人(俺とB子)は別の部屋でいいよ。」

 

の一言。

なにこれ。わざわざ、セパレートまでしてくれるという優しさ。

さっきまでの険が取れて、A子の顔が優しくなっていた。

あなたが女神か。

 

 

答えは当然・・・

 

 

俺「オッk・・・」

B子だが断る。」

※実際には、「えー。」だったかも。

 

なんと、ここにきてB子がかぶせてきた。

まずい。セパレートできないと意味がない。

が、疲労でとうに限界を超えていて、もう言葉が出てこない。

 

いま振り返ると、この時のB子の反応は、女性同士の建前みたいなもので発した言葉だと思う。

が、この時の自分には思いのほか効いた。

 

3人同じ部屋では意味がないと思い、2人とは別れることに。

結局、B子からLゲだけして終了。

 

すんません、Wさん。あなたの死をこんな形で無駄にしてしまって。

※死んでません

 

その後は、Wさんの部屋に戻らせてもらい、反省会。

今回の記事で、赤字で示した箇所。

おそらくここが、セパレートするためのポイントだった。

 

①部屋に入る前:A子「もしぎゅうぎゅうだったら、二人(B子と俺)で出ていけば?」

 

これに関しては、どう反応すれば良かったか、いまだに答えが分からない。

部屋に入ってすぐ、「やっぱぎゅうぎゅうやな!出ていくわ。じゃあな!」と言ってB子の手を引っ張って出ていくべきだっただろうか。

 

 

部屋でA子が突然、帰る!と言い出し、単独でドアの前まで行った。しかし、引き返してきてB子を連れて行こうとした。

 

Wさんに聞いてみると、A子にストレートにヤリたいと伝えた結果、こうなったらしい。

同じくアラフィフブラザーのSさんがこの方法で大量ゲットしているので見習ってみたが、キャラクターとの相性もあるのもしれない、とのこと。

 

反省した結果、

・俺とB子がキスをして、完全にコトが始まっている状態にすべきだった。

・「あの二人はイチャついてるんだから、お前空気読めよ。」と言って、WさんがA子を連れて出ていくべきだった。(空気読めよカード)

という結論に至った。

 

③カラオケ屋の前:A子「一緒に入る?私と、二人(俺とB子)は別の部屋でいいよ。」

 

これが一番悔やまれるポイント。

せっかくWさんにここまで助けてもらい、さらに最終的にA子がアシストをしてくれたのに、生かせなかった。

 

B子はこれに対して「えー。」と反応したが、おそらく建前。そんなの無視して、

「オッケー、別々の部屋で。でも俺がキャーって悲鳴を上げたら助けに来てや。」

くらいで返して、セパレートすべきだった。

 

以上、反省でした。

 

 

反省会が終わったくらいで、B子からメッセージが届く。

食いつき自体は悪くなかったっぽい。

 

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反省会の後も追い出さず、シャワーを貸してくれるというWさんの神対応

おかげで、モヤモヤが少し楽になった。

 

始発に乗って、この街を後にした。

 

【本日の記録】

活動時間:6時間

声かけ数:20

Lゲ数:1

連れ出し数:1

使用金額:2,800円