第39話 相手は二人!真夜中の攻防(前編)

 

12月全体講習。

 

今回は内容が多岐に渡った。

 

個人的に刺さったのは、マインド面の強化。

 

声かけや会話のフレーズは一生懸命覚えていたけど、一番大切な部分が抜けていたなぁ。

 

たくさん抱くから簡単だと思えるのではない。

簡単だと思っているから、抱けるんだ。 by初代塾生

 

 

ー23時半解散

師から「今日は即日で抱くまで帰っちゃだめよ。ダメでも1:30まではやりなさい。」

とお達しあり。

 

ウロウロ。

 

街からどんどん人が消えていく。

 

声をかけても、とても反応が悪い。

 

ん・・・。

 

ホテルに帰った同期塾生のWさんからメッセージが来ている。

 

少し声掛けに出るらしい。

 

Wさんと合流。

 

今日の全体講習の感想を言い合う。

 

しかし、師からのお達しを達成するために、すぐにお別れして声かけを続ける。

 

ー1:30ー

 

街が完全に死んだ。

 

人通りは絶え、街頭も消えた。

 

暗い。

 

そして、この凍えるような寒さ。

 

ブルブル。

 

今の状態に、これは堪える。

 

もう帰るか・・・。

 

と思った瞬間、遠くに二人組の女性を発見。

 

これが最後のチャンス。

 

相手は2人だが、気にせず声をかけた。

 

やや派手な美容系コンビ。

 

連れ出し成功。

 

しかし、2人を相手にして、即日で抱くところまで持ち込む勝算はない。

 

 

ー同刻ー

 

ホテルに戻ったWさんは、デリ嬢を呼ぶためにスマホを操作中。

 

その時だった。

 

むしょくから電話がかかってきたのは。

 

むしょく「Wさん、援軍をお願いできますか。」

 

Wさん「OK!」

 

むしょく「では●●待ち合わせでよろしくです。」

 

すぐに駆け付けてくれた。

 

これだけのやりとりで全てを察してくれる存在と言うのは、本当にありがたい。

 

Wさんとは何度か組ませていただいているので、打ち合わせなしでも方針は明確。

 

とにかく、女性をセパレートすること!

 

Wさんが美容師のA子を担当、俺がアイリストのB子を担当。

 

1軒目では、セパレートできるタイミングがなかった。

 

色々とフォローをしてもらいつつ、ピークエンドで退店。

 

ここからWさんの泊まっているホテルは近い。

 

Wさんが、コンビニで酒を買ってホテルで続きをしよう!と打診。

 

しかし、A子が微妙に拒否。

 

絶対無理!という感じではないが、

 

ホテルはちょっと・・・という感じ。

 

自分は、どういうスタンスをとるべきか?

 

女性が引いている状態で、男二人がかりでホテルを押すと、警戒心がさらに高まりそう。

 

そして、Wさんは押す役を買って出てくれている。

 

じゃあ、俺は引く役でいこう。

 

俺「ってか、部屋シングルですよね。もし4人でぎゅうぎゅうだったら、俺は帰るからね。」

 

B子「いや、私が真っ先に出るから。笑」

 

俺+A子「押しのけあいですね。」

 

あーだ、こーだと言いながらも、コンビニで酒を買ってホテル前まで来た。

 

後編に続きます。