初の即日セクロス

 

一匹のいもむしが、リンゴの木に住んでいました。  

 

ある嵐の晩、いもむしはリンゴの実ごと吹き飛ばされ、川に落っこちてしまいました。  

 

 

 

いもむしは、リンゴの実に乗ったままどんどん下流へと流されていきました。

 

彼は思いました。

 

「ぼくはきっと、このまま海に流されて、魚か鳥に食べられるか、ひからびて死んでしまうんだろうな。」

 

そう思うと、とても悲しい気持ちになりました。  

 

 

 

「でも、今できることをしよう。今日だけとりあえず、今日だけ生きてみよう。」 

 

そう決めると彼は、自分の乗っかっているリンゴの実を少しずつ、少しずつかじり始めました。

 

リンゴの船が転覆しないように、バランスをとりながら、ゆっくりと。  

 

 

 

やがてリンゴの実は皮一枚残すだけとなりました。

 

あとひとかじりしたらきっと穴が開いて、リンゴの船は沈んでしまうでしょう。

 

いもむしは思いました。  

 

「もう、ぼくにできることはないな。もう、やれることはやったよ。」

 

そうつぶやくと、じっとして動かなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

数日が過ぎて、そのリンゴの船から、一匹の美しいちょうが飛び立ちました。

 

グリム童話より)

 

 

 

度々登場しているHNS同期塾生Wさんが遠征でいらっしゃったので、合流。

 

相変わらず若い。すごいオーラ。

 

いつもはコンビを組ませてもらっているが、今日は街に人があまりいない。

 

そのため、しゃべりながら移動して、それぞれ気になる女性がいたら、声かけに行く方式にした。

 

 

3声かけ目。

 

フランス人形みたいな顔をした子が、カツカツとヒールを鳴らしながら歩いている。

 

大きな買い物袋を持っていたので、それにつっこみを入れる形で声かけ。

 

買い物袋を持っている子に対しては、最近パターンが出来上がっている。うまくはまった。

 

カフェバーに連れ出し。

 

20歳女子大生。

 

入店後10分間は隙を作る作業。

 

しかし、相手から全くつっこみが来ない。

 

その後、大学の話と恋愛の話を中心に進めるが、あまり反応が返ってこない。

 

本当に、お人形さんみたいだ。表情が動かない。

 

この子、何か特殊な訓練でも受けているのか?

 

 

1時間で退店。

 

実際に楽しんでくれたかどうかは別として、楽しませようという姿勢は貫いた。

 

退店後、すぐにハンドテスト。

 

手ごたえはなかったのに、なぜか握り返してくれる。

 

 

そして、ホテルへ直行。

 

残念ながら、自分には食いつきを判定する「目」が養われていない。

 

だからもう、手ごたえに関係なく、

 

 

全部ホテルに行ったれマインド。

 

 

ホテル前では、恒例の綱引き大会・・・になるかと思いきや、なぜかすんなりとホテルイン。

 

部屋に入ってからは、ソッコーでキス。

 

そして、すんなりとベッドイン。

 

今までの苦労が嘘のように、流れるように最後までいきました。

 

パコパコ。

 

 

コトが終わり、駅まで送っていく。

 

手をつないで、歩く。

 

相変わらず、こちらが黙っていると沈黙が続いてしまう。

 

かと言って、うまく女性から会話を引き出すこともできない。

 

だからずっと、自分のくだらない話をしてました。

 

 

全然笑ってくれないけど。

 

 

もう、泣きたい。

 

 

駅に到着。

 

お別れの挨拶。

 

こちらがバイバイ、と言ったら、

 

 

初めて彼女の表情が動きました。


笑顔で「バイバイ。楽しかった。」と。

 

 

おお・・・

 

笑うと、そんな顔だったのか。

 

やっぱり、女性の顔で一番かわいい表情は笑顔です。

 

最後まで引っ張らないで、もっと早よ見せてよ。

 

この顔は、一生忘れられないなぁ。

 

 

その後はWさんと合流。

 

初の即日セクロス達成ということで、祝杯をあげました。

 

今日はお祝いだからおごるよ!というWさんがイケメンすぎる。

 

そして何気に、Wさんがぽろっと「ブラザーが成果を出すと、自分も嬉しい。」と言っていたのが印象的でした。 

 

他人の成功を見て、喜べる人というのはどれだけいるでしょうか。

 

それは、余談。

 

 

ただでさえ嬉しかったのに、師やブラザー達から届く祝福のメッセージ。

  

スキップしたい気持ちを抑えつつ、帰路につきました。

 

 

・・・。 

 

嬉しさのあまり、一人床をローリングしていたのは内緒です。 

 

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【本日の記録】

活動時間:3時間

声かけ:3

連れ出し:1

即日セクロス:1

使用金額:6,500円(カフェバー代、ホテル代) 

 

2016年の振返りと2017年の目標

 

2016年7月下旬にHNSに入塾して5カ月半。

 

遅ればせながら、昨年の振返りと今年の目標を設定。

 

【2016年の記録(8月~12月)】

活動時間:140時間

声掛け:700

連絡先交換:24
連れ出し:20

アポ:11

即日セクロス:0

2度目でセクロス:5

使用金額:73,000円

 

ストリートのみ、5か月間の結果。

 

各月での振返り。

8月:声をかけることを習慣にする

9月:声がかけられない状態に逆戻り

10月:声かけ数は伸びているのに成果が出ない

11月:前月の結果に焦って、無理をして低調になる

12月:連れ出し率が急にアップする

 

初心者の記録なので、これからナンパを始める人には参考になるかもしれません。

 

個人的には、記録云々よりも、ストリートで関係を持った子から

 

「落ち込んでいたけど、元気になった。」

 

「声をかけてくれてありがとう。」

 

と言ってもらえたのが、一番の成果でした。

 

 

【2017年の目標】

ナンパをする理由に対応した目標を設定しました。

yukimasa1801.hatenablog.com

 

①自分にとって最高の女性と交際する。

→「ナンパをする理由」の1つ目に対応

→条件の明確化。五感の切り口+性格。

・    視覚:笑顔がかわいい、歯並びが良い、体毛の処理をしている、ほくろ・しみが少ない、唇ぽってり、メイクばっちり、細いor筋肉質、服装はお姉系orセクシー系or清楚系、20歳~30歳

・    嗅覚:いい匂いor無臭

・    聴覚:普通~低めの声

・    触覚:すべすべした肌

・ 味覚:口臭がない

・ 性格:根が優しい、相手の気持ちを考えられる、おおらか、素直、賢い、自分を持っている、サバサバ系、束縛しない、料理が得意

 

②3月には、毎月10人以上の女性を抱けるようになる。

→「ナンパをする理由」の2つ目に対応

→1月は10人以上の女性を連れ出し。連絡先交換への逃げ癖をなくすため、スマホは持たない。連れ出してその日に決める。2月以降は連絡先交換をして後日アポも入れる。

 

③人に対して、ベホマズンをかけられるような男になる。

→「ナンパをする理由」の3つ目に対応

→理解者クロージングの習得。

 

 

【1月の目標】

12月の目標が未達成なので、引き続き。

 

①キャラクターの確立。「刺激はないけど、安心できる男」から「刺激もあるけど、安心できる男」へアップデート。

→会話の得意パターンを作る。 インプット→アウトプットを繰り返し行うため、連れ出しで月10人以上の女性と会話。

→出撃は週4日で、毎回10人に丁寧な声かけ。連れ出した時点でその日は終了。

 

②座学を毎日30分

特に、①との関連で、カフェでの会話パターンを重点的に。

 

③瞑想を毎日30分

自分をコントロールできるように。

 

東から来た男

 

東の精鋭ブラザー・Yさんが遠征で来たので合流。

 

東京勢とはほぼ面識がないため、Yさんの顔も知りませんでしたが。

 

待ち合わせ場所に行くと、男…というより、漢が立っている。

 

堂々としたいでたち。

 

不敵な面魂。

 

意思の強い眼。

 

話してみると、見た目よりもさらにストイックな御仁でした。

 

 

初日は、お互いに指名してナンパ&コンビナンパ。

 

Yさんの後をコソコソとつけて、声かけの技術を盗む。

 

恐ろしく自然な声かけだ。

 

 

2日目は、事前に果たし状を受け取っていたソロナンパ対決。

 

ブラザー同士、東も西もありませんが、切磋琢磨するため実施。

 

3時間一本勝負。

 

声かけ1点、連絡先交換10点、連れ出し30点、即日セクロス100点で計算。

 

 

ー13時半開始ー

 

成人の日なので、全員に「成人式帰り?」で声かけ。

 

相手が20歳前後なら自然だし、20代後半なら逆に笑ってくれるはず。

 

2声かけ目でカフェ連れ出し。19歳美容師見習い。

 

通信で学びながら、美容室でアシスタントとして修行中。

 

目標が明確で、話していて楽しい子でした。

 

退店後にホテル前まで行くが、絶対ダメと言われてしまう。

 

「じゃあ一人で入るわ。」と言って一人ホテルイン。

 

残念ながら、彼女は付いてこず。ポツーン(´・ω・`)

 

再び外に出た時にはもう、姿はありませんでした。

 

 

ー15時(開始から1時間半)ー

 

4声かけ目。カフェ連れ出し。19歳看護学生。

 

買い物に来て、これから帰るところ。

 

カフェはどこも満席のため、テイクアウトにして外のベンチでおしゃべり。

 

これは新春声かけ大会での教訓が生きました。

 

しかし、外は寒い。

 

20分くらいで限界になったので、

 

「暖かいところに避難しよう。」と言って、

 

またホテルへ。 

 

ホテル前では恒例の綱引き大会。

 

周りからはめっちゃ見られる。

 

ただ、さっきの子とは違って本気で拒んでいる感じでもなかったので、

 

「じゃあ一人で入るわ。」と言ってまた一人ホテルイン。

 

彼女は付いてこず。ポツーン(´・ω・`)

 

ダメか・・・と思いつつ外に出たら、なんと待っていました。

 

綱引きにはなったものの、雰囲気は楽しい感じだったので、再び一緒に歩く。

 

あと可能性があるとすれば、カラオケだな。

 

しかし、成人の日ということもあり、満室。

 

手詰まりになってしまったので、駅まで送ってお別れ。

 

 

ー16時(開始から2時間半)-

 

残り30分。

 

勝負とはいえ、特別なことはしない。

 

最後まで、いつも通りの丁寧な声かけ。

 

 

ー16時半(開始から3時間)-

 

終了のホイッスル。

 

終結

 

Yさん 声かけ13、連絡先交換2、連れ出し2 計93点

 

自分 声かけ11、連れ出し2 計71点

 

敗北。

 

以下、連れ出し時の反省点。

 

・相手が何を大切にしていて、何に対して喜びを感じるのか。相手の価値観を拾えていない。

 

・表面的な会話しかできておらず、相手の内面に入り込めていない。

 

・ホテル前で綱引きが起こるのを防ぐためのトークが不十分。

 

お互いに反省点がたくさん出てきたので、かなり有意義な3時間でした。

 

【2日間の記録】

活動時間:6時間半

声かけ数:30

連れ出し:2

使用金額:1,300円(カフェ代、カフェ代)

ナンパをする理由(後編)

ラストです。

yukimasa1801.hatenablog.com

 

 

年が明けて2015年。<28歳→29歳>

 

紹介や合コンの誘いがバンバン来るようになりました。

友人たちからすると、人畜無害な俺は紹介しやすい恰好のネタだったようです。

 

それらには応じるようにしていましたが、なぜか虚しくなるばかり。

 

そこで、全ての誘いを一度シャットダウンして考える時間を設けることにしました。

 

 

そんな折、2015年10月。<29歳>

 

中編で登場した友人H君と久々に会ったら、

本気でナンパに取り組むため、

HNSに入塾したことを知らせてくれます。

 

moezox.hatenablog.com

 

記事にある通り、彼のことを応援。

しかし、この時点ではあらゆる出会いを断っていたので、

「今からHUBで一緒にナンパしようZE!」と誘われても断る始末。

 

ナンパに目覚めるには、もう少し月日を要します。

 

 

そして、2016年。<29歳→30歳>

 

人との交わりを断ったことで、時間ができました。色々と考えます。

 

仕事については、当初の目的を達することができた。

20代という時間を全て使ってしまったが、それを差し引いても、後悔はない。

 

しかし、もし自分の人生が残り1年だとしたら、10年だとしたら・・・

限られた時間の中で、やり残したことは何か?

 

 

ナンパと関係があることに限定すると、3つありました。

 

 

1つ目は、聖のような存在を、本気になれる存在を、もう1度見つけること。

 

自分の場合、紹介、合コンのような出会いでは心が動かなかった。

何と言うか、既製品のように感じてしまった。

 

市販されているテトリスをやっても味気なかったけど、

自分でプログラミングして作ったテトリスには感動した。

 

そんな感じ。 

 

 

そして、2つ目。

 

 

俺は特殊な癖の持ち主だ。

 

裸を見るよりも、メイクのビフォーアフターの方が興奮することに始まり、他にも※△%#やらなんやら。

 

共通の知人がいたら最後、白日の下にさらされちゃう。

だから、これまでは全てを出し切れなかった。

この癖を受け入れてくれる子はほぼいないと予想されるため、数を当たることが必要。

 

 

最後に、3つ目。

 

「あなたには、人の気持ちが分からない。」

 

「あなたは他人をモノとして見ている。」

 

一番大切にしていたつもりの女性に、一番言ってほしくなかった女性に、言われてしまったこの言葉。

これがずっと心に引っかかっていた。

人間として、かっこよくなりたかった。

 

 

友人H君のブログをずっと見ていると、ナンパなら3つともクリアできると思いました。

※以前はドライな印象だったのが、人間味が溢れる感じに。ベジータ的な変わりっぷり。(めちゃくちゃ良い意味)

 

 

以上の経緯で、ナンパを始めるに至ります。

 

 

そして、2017年元日。

 

路上で声をかけた子の一人から、こんなメッセージをもらいました。

 

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「落ち込んでいたけど、元気になった。」

 

「声をかけてくれてありがとう。」

 

ナンパを始めてから色々なことがあったけど、今回もらった言葉が一番嬉しかった。

 

そうだ、自分はこんな風になりたかったんだ。

 

 

人に対して、ベホマズンをかけられるような男になろうと思います。

 

これが2017年の目標の一つです。

ナンパをする理由(中編)

続きです。

yukimasa1801.hatenablog.com

 

 

さて、前編から2年経過した2011年の大晦日。<25歳>

 

友人H君に誘われて、生まれて初めてクラブに行きました。

※後の関西HNS支部

 

鼻水を垂らしながらぼけーっ(´・ω・`)

と突っ立っているポンコツに向かって、彼が一言。

 

「ナンパしよう。」

 

これが、ナンパとの出会いでした。

 

H君と一緒に2人組の女性に声をかけます。

 

彼のおかげで、生涯初のナンパは成功。

 

片割れと連絡先を交換しました。

 

黒木メイサ押切もえを足して2で割ったようなルックス。

 

一見怖そうだけど、根は優しい。

 

刺激もあるけど、安心できる。

 

そんな子でした。

 

Airのキャラクターで例えるなら「聖」でしょうか。

 

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名雪とはまだ交際していたのですが、聖とも食事に行きました。

 

一方は、他人の力に頼った出会い。

 

一方は、自分が動くことで得た出会い。

 

そんな違いのためかもしれません。

 

俺は後者に魅かれていきます。

 

 

理由は他にあるのですが、結局、名雪とは別れることに。

 

その後、聖に交際を申し込みましたが、玉砕。

 

ただ、振られた後も、聖とはたまに会っていました。

 

 

時は流れていきます。

 

聖をホテルに誘って、路上で説教されたり。

 

聖に彼氏ができたり。

 

俺が東京へ赴任になったり。

 

 

そして、2014年のゴールデンウィーク。<27歳>

 

紆余曲折を経ましたが、聖と無事に交際をスタートさせます。

 

出会ってから2年半が経っていました。

 

 

ここから、充実した時間の幕が開けます。

 

遠距離でしたが、月に2、3回はデート。

 

 

手をつないで京都を散歩したり。

 

貸し切り温泉でほっこりしたり。

 

近藤君貫通事件に際しては、一緒に産婦人科に行ったり。

 

 

幸せとは、こういうことを言うのかと。

 

ずっと一緒にいたいと、思いました。

 

そんな気持ちが天に通じたのか、聖から突然、結婚の話を切り出されます。

 

知り合ってからの期間は長かったのですが、交際開始からまだ半年程度だったのでびっくり。

 

話はとんとん拍子に進み、ご両親に挨拶に伺うことになります。

 

 

ところが、快進撃はここでストップ。

 

日を追うごとに、なぜか聖の態度が変わっていきました。

 

ご両親への挨拶も、友達への紹介も全てキャンセル。

 

そして、最後は電話で振られてしまいました。

 

なんともあっけない幕切れです。

 

 

実は、交際中に何度か聖を怒らせてしまったことがあり、その際に言われたのが、

 

「あなたには、人の気持ちが分からない。」

 

「あなたは他人をモノとして見ている。」

 

という言葉。

 

聖の目には、俺は霧埼京一郎のように映っていたのかもしれません。

※「夜王」に登場する警察庁の官僚。漫画史上最悪のプロポーズとして、以下の1コマはあまりに有名。

 

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運よく交際はできたものの、付き合いが深くなるにつれて、致命的とも言える欠点を見抜かれてしまった。

 

そして、ぎりぎりのところで、「こいつは、一生を伴にできる男ではない」と判断されたのかな、と。

 

いま振り返るとそう思います。

 

後編へ続きます。

 

ナンパをする理由(前編)

そろそろ2016年も終わり。

 

5か月前、この街に降りたった時は知り合いがゼロでした。

 

しかし、ナンパのおかげで状況は変わり、クリスマスはイブも本番もセフレたちと楽しい時間を過ごしました。

 

ケ●タッキーのパーティーバーレルを一緒に食べたり。

 

相手のマンションにお邪魔して、のんびりと映画を見たり。

 

もちろん、パコパコしたり。

 

 

ただ、年内は連日10声かけすると決めていたのに、クリスマス以降は急に失速してしまいました。

 

今後の方向性を再確認する意味合いで、なぜ自分がナンパに向き合っているのかを振り返ってみることにします。

 

 

ナンパをする理由。

 

たくさんの女性とセクロスがしたい。

結婚したい。

かわいい彼女を作りたい。

童貞を卒業したい。

周りにいい女を見せびらかしたい。

 

どれも、自分に正直で素敵な理由だと思います。

理由は分かりやすくて、シンプルな方が好きです。

 

 

さて、自分の場合は・・・

 

話は随分昔に遡ります。

 

自分はかなり遅くまで童貞でした。

※語呂が良くないので省きましたが、

 正確なブログタイトルは

 「無職、30歳、セカンド童貞のナンパブログ

 

 

中学・高校時代の青春は皆無。

何の特徴もない、村人Aみたいなやつです。

KanonAirなどKey作品の世界では大暴れしていましたが。

恋愛経験ゼロのまま高校を卒業。

うぐぅ

 

 

2006年の6月。<20歳>

大学に入ってすぐ、塾のアルバイトの同僚と交際したものの、

 

「野宿しながら四国を一周してくるわ。」

 

と言い残して旅に出たせいか、瞬く間に振られました。

童貞卒業ならず。

 

 

その後の大学生活では、

理系特有の実験やらレポート作成やらに勤しんでいる間に、

あっという間に卒業が迫ってきます。

 

あれ、青春は??

 

 

2010年の冬。

23歳で童貞。

かなりヤバい村人Aです。

ここまで来ると、逆に特徴的かもしれません。

 

しかし、それを見かねた優しい先輩が、

バイト先の後輩を紹介してくれることに。

そして、その子と交際をスタートさせます。

 

ふんわりした見た目に、優しい性格。

刺激はないけど、安心できる。

そんな子でした。

Kanonのキャラクターで例えるなら「名雪」でしょうか。

 

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大学を卒業する間際に、ようやく童貞も卒業。

かなり遅咲きですね。

めでたしめでたし。

 

しかし、話はここで終わりません。

中編に続きます。

 

謎の男

「連日10声かけ」ミッション。

 

4声かけ目。かなーりの美女に声かけ。

 

美容室帰り。

 

相手の反応を拾うことで、笑顔は引き出せた。

 

今年一番の素敵スマイル。

 

しかし、帰宅の意志は固い。3回粘ってもダメ。

 

まだまだ相手を楽しませることができていないなぁ。

 

涙ながらにバイバイして、信号待ちをしていると・・・

 

 

???「あのー・・・」

 

不意に声をかけられた。

 

絡まれたか、と思ってそちらを見ると、見知らぬ男が立っている。

 

誰だ。

 

???「もしかして、ナンパしてます?」

 

俺「・・・。はい。」

 

明らかに、スカウトやキャッチではない。

 

服装から察するに、学生だろうか。

 

???「さっき、声をかけてらっしゃるのを近くで見ていました。綺麗な人が相手でも、一瞬で笑わせてすごいですね。」

 

俺「・・・はぁ。」

 

???「実は僕も、ナンパをしているんです。と言っても、最近始めたばかりで。良ければ合流させていただけませんか?twitterやっていますか?」

 

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聞くと、住んでいるのは別の県だが、実家がこの街なので、よく帰ってきているという。

 

誰かに師事している訳ではなく、一人でやっているらしい。

 

地蔵をして、困っているとも。

 

うん。それは大変だな。

 

一人きりでやるつらさはよく分かる。

 

そのつらさがよく分かるからこそ、

 

答えは当然・・・

 



 

僕「だが断る。」

 

一人きりでやった方が最終的には強くなりますよ、という師の言葉を丸パクリして伝えた。

 

一方で、せっかく勇気を出して話しかけてくれたのに、それを無下に断るのも申し訳なく思った。

 

そのため、たまたま街で見かけることがあれば、気軽に話しかけてくださいと付け加えた。

 

 

・・・。 

 

正直なところ、彼の気持ちはよく分かる。

 

一人でナンパをしていると、「改善しようにも、一体どこがダメなのか、それが分からない」という状況がやってくる。

 

今まで周囲から答えを与えてもらってばかりだった人間からすると、この状況は恐怖だ。

 

基本的には、自分で自分に問いかけて、仮説を作って、検証して、また仮説を作って、検証して・・・という作業の繰り返し。

 

面倒かもしれないが、だからこそやる価値があると思う。 

 

 

その後、6声かけ目でピンクのコートがよく似合う派手系の子を連れ出し。

 

「お兄さんになら、付いて行ってもいい。」

 

と言ってもらえた。

 

こんな風に言ってもらえたことが、今まであっただろうか?

 

彼氏との待ち合わせ時間が近づいており、絶対に遭遇しないよう、わずか20分での退店となってしまったが、記憶に残る子だった。

 

【本日の記録】
ナンパ活動時間:3時間
声かけ数:6
連れ出し数:1

使用金額:600円(カフェ代)